このレースの三国開催が決まった時から照準を合わせてきた地元エースの今垣光太郎が「次いつ三国にSGが来るか分からないし、年齢的も今回が最後(のチャンス)だと思う」と入魂の勝負駆けだ。三国実績では今垣にヒケを取らない中島孝平はG1を半年間走れなかった中で出場をギリギリで決めて笑顔を見せた。V争いの期待大だ。
この地元コンビに割って入る一番手は、やはり山崎智也だろう。大村SGオールスターV、またG1は3優出V2で賞金ランクは6月8日時点でトップと勢いはNO.1だ。次いで賞金ランク4位の太田和美は近畿の選手だけに準地元と言ってもいい。そして、賞金ランク3位の毒島誠、5位の池田浩二、6位の平本真之、8位の今村豊、13位の吉田拡郎、16位の茅原悠紀、18位の松井繁らが上位進出を虎視たんたんと狙う。