地元の誇る2枚看板、
今垣光太郎
と
中島孝平
が7月・SGオーシャンカップで味わった悔しさをぶつける。今垣は準優1号艇のイン戦で痛恨のオーバーターン。執念の追い上げで2着に肉薄したが微差で及ばず3着に終わった。地元SGの優出を逃した悔しさを晴らす機会は今回のG1しかない。一方の中島はオーシャンCで予選落ちしてしまった。それでも賞金ランクが現在23位だから気落ちしている場合ではない、このG1で優勝することには大きな意味がある。
そんな地元両雄の前に立ちはだかるのはオーシャンカップで優出した大阪トリオだ。優勝した
石野貴之
は賞金3位。このまま6位以内、いや狙うのは賞金トップだろう。
田中信一郎
はオーシャン2着で賞金13位に浮上。こうなるとモチベーションは高い。オーシャン6着で賞金5位につける
太田和美
は優出でもOKの気持ちで臨めるのは大きい。
この3人の他にも大阪には
松井繁
がいる。賞金ランクは15位。グランプリ出場へここからが正念場だ。あと、遠征組では14位の
今村豊
と昨年のGPウイナー
茅原悠紀
。レジェンドとニュージェネレーション。直接対決が待ち遠しい。GP出場へ好位をキープしている7位の
平本真之
、8位の
篠崎元志
はとにかく優出して賞金の上積みが欲しい。地元の若手エース
松田祐季
が地の利でどこまで…というのも見逃せない。
※数字は8月6日現在のものです。