
レースの運営ですね。競技・審判や経理関係を含め、レースが正常に行われるようにすることです。どこかで何かが起これば、選手に影響がおよんでしまうかもしれないし、レースを中止しなければならなくなるかもしれませんから。各部署と連携を取って運営することが重要です。
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事故はいつ起こるか分かりませんから、その面で難しくて、あまり思うようにはならないですね。常に事故防止を指導していますが、選手も一生懸命にレースに挑んでいるので、いつも完全無事故とはいかないです。だからこそ、起こったことに対して、すぐに指示・対応ができるようにしています。けが人を出さずに安全にレースを終えられるのが一番ですね。 |
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やっぱり、売り上げが良ければうれしいですね。事故が多いと売り上げにはつながりませんから。事故を抑えて、売り上げがついてくれば本当にうれしいですね。 |
色々しますよ。事故関係もだし、僕の場合は若手の福井支部選手の私生活なども指導します。選手に何かあれば走りに影響するし、気まずくなると練習に来なくなるという傾向がありますね。まぁ、うちの選手はまじめなんで、あんまり注意することはないですけど。
(一番たくさん注意したなと思う選手はいますか?) 若い選手には特に気を配っているんですけど、いないですね。
三国は広いですね。1マークの入り口が広くて、アウトが遠いです。あと、ここは風への対応が難しいんです。急に変わることも多々ありますし、午前中と午後では風の向きが変わりますから。午前中は向かい風が多いですが、徐々に追い風に変わってくるんです。だからスタートは他と比べて難しいんじゃないですかね。

途中でレースを中止するようなことはしたくないですから、そうならないように各部署と連絡を取り合って協議をします。でも、始めてしまうとどうにもならないことってあるんです。スタートを切って突風が吹いたりした場合とか。それは選手も心得ていることなんですが、急な天候の悪化では、競技と審判で判断して中止にしたり、競技の判断でレースの時間を遅らせたりなど、迅速な対応を取っています。幸い大きな事故は起きていないですね。
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安全、かつお客さんに喜んでもらえるレースが運営できるように心がけています。何事もなく普通にレースが終わることが一番ですね。本当にホッとしますよ。いつも口癖になっているくらいです「あぁ、終わった」って。 |