ダブルドリーム戦メンバー
 

 今年も正月の初夢賞Vで幸先いい滑り出しとなった今垣光太郎は、翌々節のG1唐津周年でも優勝。早々に賞金ランクのトップに立った。この地元G2もモノにして獲得賞金を上積みできれば、賞金王出場争いを優位に運べる。ちなみに当地では昨年の正月から4連続優出中(V3)で、V最有力候補だ。

 松井繁も正月のオール大阪V→今年のG1開幕戦となった尼崎周年Vと「開幕ダッシュ」を決めている。昨年のように、終盤頃に賞金王出場にやきもきしないためにも、早く安全圏に入っておきたいところ。当地は09年11月の周年(優勝戦3着)以来だが、昨年終盤から好リズムなだけに心配は無用だろう。

 昨年の盆レースV→今年の正月レース優勝戦2着と当地では底力を発揮している中島孝平が07年7月以来の地元グレードレースVを狙う。なんといっても一昨年の賞金王ウイナーであり、ここらで本格的な巻き返しに転じたいところだ。

 地元2強&王者の争いに割って入るなら赤岩善生か。一昨年2月から昨年2月の間に一般戦ながら当地は3連覇中。あと、一昨年9月の周年Vが記憶に新しい太田和美、正月の初夢賞で当地を走ったばかりの勝野竜司、三国周年で2年連続優出中の福島勇樹、昨年の賞金王前に当地一般戦で9戦8勝、2着1回での圧勝Vがある篠崎元志らがV争いに名乗りを上げそうだ。

※数字は1月30日現在のものです
※勝野竜司選手は帰郷となりました。

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